あなたの疑問に答えます65過去問の重要性
「…『過去問はどうせ同じ内容は出題されないから過去問は直前に軽く解けばよい。今はテキストを暗記しろ!』
という意見があります。
私は間違っていると思うのですがどうでしょうか」
こんな質問がありました。
これは重要な質問です。
①まず最初に書いておきます。
この意見は間違いです。
まず、
「過去問は同じ内容は出題されない」
というのが間違いです。
宅建でも、行政書士試験でも、公務員試験でも、約7割は
「過去問そのもの」
か
「過去問の焼き直し」
です。
テキストも、まず過去問があって、それに対応する形で作られています。
過去問軽視なんてとんでもありません。
②ここで気をつけるべきことがあります。
それは、
「新作問題」
というのは、どうしても出題者の
「独特の癖」
が出てしまうということです。
学者の作った本試験問題には変な癖が少ないです。
過去問は、その科目の
「本質」
に関わる
は、本当に良質な問題であることが多いのです。
過去問は、
「直前に軽く解けばよい」
などという文字通り
「軽い」
ものではないのです。
何回も繰り返し解いて、しっかり身に付けなければいけません。
③そして
「テキストをおさえる」
にしても、過去問で出題が多い箇所を重点的に学習すべきでしょう。
過去問は
「出題範囲」
だけでなく、学習すべき
「深さ」
をも教えてくれます。
過去問は
「出題者が何を求めているか」
を知ることができる貴重な情報なのです。
絶対に粗末に扱ってはいけません。
実は予備校の講師の講義も、まずは
「過去問のマスター」
を目標としています。
過去問をマスターした方で、落ちたという方はまずいないからです。
マスターするというのは、一つ一つの肢について、
「正誤」
「誤りの箇所」
「どう直せば正しい肢になるか」
いちいち理解することです。
これは合格への一番の早道です。
過去問とテキストの往復を繰り返すことで実力がついていきます。
それ以外の学習方法は危険です。
講義を聴く場合でも、できるだけ早いうちから過去問に触れましょう。
「試験委員が求めているもの」
がわかって初めて、合格への道筋も見えてくるのです。
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